GALLERIAは本当に「国産」か? 〜ChatGPTと調べる愛機PCのルーツ〜
今日も、夏場は暇な「トリヤ」の独り言です・・・
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「GALLERIA」って本当に「国産」なの? 〜愛機PCのルーツを調べて見えた世界のリアル〜
私が現在使っているメインのデスクトップパソコンは、サードウェーブ社の「GALLERIA(ガレリア)」です。テレビCMなどでも「国産」とアピールされていますが、ふと「これって本当に純国産なの?」と疑問が湧いてきました。そこで例によって、大好きなAI(今回はChatGPT)を使って詳しく調べてみることに!GALLERIAの実態をChatGPTに聞いてみた
ChatGPTからの回答をわかりやすくまとめると、GALLERIAのビジネスモデルは以下のようになっているそうです。
パーツの調達:CPU(Intel/AMD)、GPU(NVIDIA)、メモリやマザーボードなど、主要パーツは中国や台湾など海外から輸入。 厳重な検品:中国・深圳の現地部門で全件検査を行なった上で日本へ発送。さらに日本の神奈川県・綾瀬工場でも受け入れ検査を実施。 国内での組み立て:注文に応じたBTO(受注生産)構成に合わせて、綾瀬工場で職人さんが手作業(セル生産方式)でピッキング、組み立て、配線、BIOS設定を行なう。 出荷:負荷試験や品質検査をクリアしたものだけを出荷。つまり、「中国製パーツを集めている」というのは事実ですが、単に「海外の完成品PCを輸入してロゴを貼っただけ」でもありません。乱暴に図解すると、こんな立ち位置です。
純国産PC(🇯🇵日本で部品製造 ➔ 🇯🇵日本で組立 ➔ 🇯🇵日本で検査)GALLERIAはこれではない 海外完成品の輸入(🇨🇳海外で完成品製造 ➔ 🇯🇵輸入してそのまま販売)GALLERIAはこれでもない GALLERIAの立ち位置🇨🇳🇹🇼🇺🇸 海外からパーツ調達 ➔ 🇯🇵 綾瀬工場でBTO組み立て ➔ 🇯🇵 日本で動作・品質検査・出荷8K動画編集のために奮発した高価なパソコンでしたが、「国内製造」ではなく「国内組み立て(BTO)」というのが正解のようです。
(※ただし、法律上の定義ではこれも「Made in Japan」と呼んで良い仕様なのですが、この話はまた次回に!)
もう一台の愛機「Dynabook」の切ない現在地
ついでに、サブ機のノートパソコン「Dynabook」についても調べてみました。昔(何十年か前)は「世界の東芝ノートPC」として世界中を席巻したブランドですが、現在の実態は大きく変わっていました。公式情報によると、現在の製造拠点は中国・杭州にある「Dynabook Technology (Hangzhou) Inc.」。ここでは最終組み立てだけでなく、設計、部品調達、基板作成から検査までを一貫して行なっています。さらに歴史を紐解くと……かつて東芝から分離した「Dynabook株式会社」ですが、現在の100%株主は「シャープ」。そしてそのシャープは、台湾の巨大企業「鴻海(Foxconn)グループ」の傘下にあります。日本ブランドの顔をしていても、実質的な経営母体は世界最大のEMS企業・鴻海なのですね。なんとも複雑な心境になります。
「日本ファースト」では生きていけないグローバルな現実
私の愛用する2台のPCを含め、現在国内で流通しているパソコンで「純国産」と言えるものはほぼ存在しません。設計から製造まで、ほとんどが海外(特に中国や台湾)の力なしには成り立たないのが現実です。しかし、私はそれで良いのだと思っています。最近よく耳にする「日本が一番」「日本人だけで何でもできる」「外国人は不要」といった排他的な考え方自体、現実からズレているのではないでしょうか。私たちの知らないところで、世界は遥かにグローバル化しており、国境を越えて得意分野で助け合い、分業し合って日々の暮らしや製品が成り立っています。かつて半導体やパソコン分野で世界トップを走っていた日本が、アメリカ、台湾、韓国、中国に後塵を拝するようになった「失われた30年」の現実は寂しい限りですが、だからこそ世界の相互依存のリアルを正しく知ることが大切なのだと感じます。さて、次回はパソコンを離れて、身の回りのスマホやモニター、記録媒体(ストレージ)などの原産国も探ってみたいと思います!どうぞお楽しみに!

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