「便利さの裏に潜む本当の危険」

 「トリヤ」にとってこの時期(夏場)は大変暇な時期、そこで私は日々AIと楽しい会話で盛り上がっています。


本文とは全く関係のない画像です


「AI検索=正しい」では決してありません。

大変便利なAI検索ですが、どちらかと言うとAIは、結構平気で嘘をつきます。しかも、もっともらしく自信ありげに嘘(ハルシネーション)をつきます。 こちらがその間違いを指摘すると、さらに嘘の上塗りをし、簡単に非を認めません。さらに追い詰めると最後にはどうしても弁解できなくなって謝ってくる・・・。

しかし、その間に費やした時間の無駄は二度と戻ってきません。

AI検索の回答欄には、「必ずしも正確ではありません」の但し書きがついてはいますが、断定的に「これが正解です」「正しい答えはこれです」と言われれば普通は信じてしまいます。人間であれば、「もしかすると間違っているかもしれませんが・・・」とか、「自信はありませんが・・・」、と前置きしてから答えますが、AIはそうではありません。必ず断定的に答えます。それが間違った内容の回答でも・・・

最初にAIを利用したころは、それを全く知らずに「凄いな~!」と感心しながら使っていましたが、数回目に、「あれっ、変だぞ!」と気が付き、自分で検証してみたら、何のことはない、全くでたらめな回答でした。 もちろんこれは役にたったと思える回答も結構あるので、全否定する気は全くありませんが、それからは、まず疑ってから利用するを基本にしています。

お遊びや自分が作った文章の間違い探し、もしかしての確認だけ・・・などと割り切って使う分にはまだいいのですが、その辺を十分理解しないまま「これは便利だ!」と本気になって使っている方をたまに見受けます。散々騙された苦い経験を持つ私からすると「危ないな~」と思うことしきりです。

こういった方は、特に注意が必要かなと思います。

  • ネット環境に疎い方

  • YouTubeやTikTok、InstagramなどのSNSからしか情報を得ていない方

  • 世の中を一歩下がって(俯瞰して)眺めることができない方

  • すぐに夢中になってしまう方(私もその一人ですが・・・)

  • 他人の意見に影響されやすい方


今やAI無くしては世の中全く機能しない世界になっています。

会社の仕事も、役所の仕事も、国の行政機関も・・・、さらに世界中のあらゆる所で必要不可欠な存在になっています。

特にアメリカと中国のAI開発競争が激しく、これから先もますます加速度的にそれに依存する世の中になるものと思われます。

AIが勝手にさらに高度なAIを作り出し、人間がAIにコントロールされてしまうなどと言った数年前までは空想だった世界が、今や身近に感じられるようになっています。

まだ人間の指示でしか動かないヒューマノイドロボット(人型ロボット)も、数年後には自分の意志で動き出し、人間を支配してしまう怖い世の中にならないことを願ってはいますが・・・


道具としてのAIと、無意識のコントロール

道具としてのAIもあらゆるところに利用されています。今使っているカメラの中にも、スマホやパソコンにも、さらに写真や動画の編集ソフトにも・・・、冷蔵庫やクーラー、洗濯機などの生活用品にも、もちろん車にも、もうAIが無くてはほとんどのものが役に立たない世界になっています。

もちろん、今の段階ではAIの何たるかを理解して利用すれば、これほど役に立つものはありません。 というか、私自身も毎日かなりの頻度でAIを利用しています。今やAI無しでは日常の行動が制限されてしまうほどです。

ネット上でも、Googleなどのスマホ検索、ネットショッピングやホテルの予約、天気予報の確認や各種アプリの利用など、あらゆる場面で、AI(アルゴリズム)が少なからず関わっています。

しかし、本当に怖いのは、「スマホを自分で操作しているつもりなのに、陰でフィルタリングバブル(偏った情報の提示)にコントロールされている」 ということ・・・。しかも、それに気づかずに毎日使い続けている――そんな笑えない現実が、もう始まっています。

「数多く表示されるからその意見、その報道は正しいのかも・・・」「いつも広告が出てくるから良い製品だろう・・・」と勘違いしてしまいがちですが、それがGoogleやMetaなど各SNSプラットホームが各個人の利用状況、趣味嗜好などをこっそりと吸い上げ、コントロールし、さらにそれを利益追求目的で利用しているのだということを知る必要があります。


AI時代だからこそ、私たち一人ひとりの「情報を見極める目(リテラシー)」が問われているように思います。


この時期は暇な「トリヤ」の、自戒を込めた独り言でした・・・




コメント

このブログの人気の投稿

キレンジャクとコミミズク

ハリオアマツバメとの遭遇

この地で、初の「ハイイロチュウヒ」