ツバメの飛翔

 ツバメの飛翔

夏鳥が日増しに増えていますが、
もう少しの間、ツバメの飛翔に拘りたいと思っています。

先日の投稿後に撮影できたツバメの飛翔写真です。




この後は、すべて連続写真です
これだけの回数、ピンが合い続けたのは初めてです。
追い続けてくれたカメラの能力に感謝!













AF性能、追従性能で他社に遅れていると感じていたNikonも徐々に良くなっています(モデルを変えずにアップデートだけでこれだけ性能が向上するなら最初からやってよと言いたいところでもありますが・・・)。コスパの良さと軽さのZ8をこのまま使い続けるか、安定性を求めて重くて大きいZ9に乗り換えるか迷うところです・・・。
三脚を使用、ロクヨンレンズ、猛禽撮影が中心、それと体力に自信があればZ9の必要性を感じますが、小さな野鳥が主な被写体、手持ち撮影が主体、しかも年相応に衰えた体力などを考えるとやはりこのまま性能的にはほぼ同等の軽くて小さなZ8になりますね。

一時は、8K 60p RAW動画に傾注し、三脚を使う必要から、Z9を考えた時期もありましたが、8K RAW動画の編集作業の奥があまりにも深すぎて、完全を目指すには知識的にも時間的にも今の年齢では難しいとわかり、さらにそれを見ている人の大半がスマホではその違いを理解してもらえないなどの理由から熱が冷めてしまいました。ただ8K動画にかかわることで、その世界の知識が広がり、僅かでしたがその経験を積んだことはとても良かったと思っています。
しかも、8K RAW動画の最低限の要領は理解できたので、完全は目指さず軽い気持ちで、これからもその時々に8K動画を作っていこうと思っています。




「飛び出し写真」と「飛翔写真」の違い

カメラの性能が日増しに向上し、今や野鳥の「飛び出し(飛び込み)写真」は誰にでも簡単に撮影できる世の中になってきました。昨日・今日カメラを購入したばかりの人が、カワセミの飛び込み写真を毎日のようにSNSに上げているのを見れば容易に想像できると思います。数年前までは考えられなかったこと(出来なかったこと、難しかったこと)が、AF性能や連写性能の向上、さらに手振れ防止機能の強化など様々な技術の進歩で容易になってきています。それを使っている私たち自身のアップデートがそれに追いつかないと世の中の進歩に乗り遅れてしまうのではないかと感じています。

いわゆる「飛び出し(飛び込み)写真」と「飛翔写真」・・・、主に野鳥写真を撮っている人の中にも、その違いが分かっていない人が多いようですが、飛び出し飛翔、それには大きな違いがあります。

「飛び出し(飛び込み)写真」は、ピンを被写体に合わせてシャッターボタンを半押し状態で待ち、飛び出す瞬間にシャッターボタンを押し込むことで撮影できる写真ですが、(最近のカメラには高速での連写機能が備わっていますので、)比較的初心者の方でも容易に撮影できてしまいます。それでも、どうしても反射神経が鈍くて押すのが遅れてしまうという人向けに、最近のカメラには「プリキャプチャー」機能が付いているので、それを利用すればそんな不安も解消されると思います。(ただし、この機能にはいろいろ制約もあり、今のところあまり必要性も感じていないので私は使用していません)

「飛翔写真」は、それとは全く次元が違います。とにかく最初に目の前を高速で飛んでいる野鳥にピントを合わせなくてはなりません。さらに野鳥を捉えたまま、野鳥の素早い動きに合わせて画面から外れないように追いかけなくてはなりません。その一連の動作が結構難しく、やはり最新のカメラといえども感と経験、それに根気がものを言う世界です。勿論それにも難しさの度合いがあり、大型の猛禽やハクチョウ、サギ、それに水鳥などは被写体が大きく、しかもほとんどの場合一定方向にしか飛ばないので比較的容易に撮影が可能ですが、それに比べ小さな野鳥は距離が離れるとすぐ見えなくなり、小さすぎてピンを合わせるのも難しく、さらにそれを画面から外れないように追いかけるのはかなりの慣れが必要です。その中でもスピードが速く進行方向が不規則なセキレイやツバメなどは超難関な部類に入ります。私の場合、100回トライして1~2回うまくいけば御の字の世界です。幸いなことに、これらの野鳥は身近に沢山いますので、飛翔写真の練習にはもってこいの被写体です。

皆さん、「飛び出し写真」だけで満足せず「飛翔写真」にもトライしましょう。

今回はあまりにも長文になってしまいました。
飽きずにここまで読んでいただいた方には、感謝します。

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