角田市の「斗蔵山(野鳥の森)」について・・・

 斗蔵山(とくらさん・野鳥の森)

私の地元、角田市の広報では、「バードウォッチングの絶好の場所としても知られ、森を歩いていると、シジュウカラ、モズ、ホオジロなどのさえずりが聞こえてきます」と記載されています。

先日も行ってきた斗蔵山(野鳥の森)ですが、はっきり言って、バードウォッチングや野鳥撮影には決して好ましい森ではありません。理由は下記のとおりです。
  • 「さえずりの道」などの散策路が全く手入れされていないため、歩くのが危険な状態(一部がかなり前から通行止めになっていて、修繕する様子が全く感じられない)。
  • 針葉樹の多い森なので、野鳥が好む樹木が少ない。特に小さな野鳥が好む実のなる広葉樹が少ないため、野鳥が集まりにくい。
  • 小川や沼・湖など、野鳥にとって最も大切な水場が全く無い
私を含め、地元の野鳥写真愛好者もこの森にはあまり期待していない様子で、ほとんど足を運ぶ人はありません。何度か通って私がこの森で出会った野鳥は、通年出会えるシジュウカラやヤマガラ、エナガ、ホオジロ、アオジ、クロジ、ヒガラ、モズなどとルリビタキやジョウビタキ、ベニマシコ、オオルリ、キビタキなどの季節の野鳥、そして威勢の良いヒヨドリ、カラスなどです。そのほとんどが、他の里山でも出会える野鳥たちで、「野鳥の森」と声高に言えるほど、季節ごとに沢山の珍しい野鳥が集まってくる場所ではありません。どうして「野鳥の森」と呼ばれるようになったのか不明ですが、市でそれなりの対策・対応を全く講じないまま、名前だけが独り歩きしているような感じです。角田市の広報に明示されている「バードウォッチングの絶好の場所」でないことは確かなような気がします。
静けさだけを求めて来られるならそれなりに満足できると思いますが、蔵王野鳥の森「ことりはうす」や利府の「県民の森」のようなバードウォッチング、野鳥撮影を楽しみたいと期待して訪れるとがっかりされてしまうかも知れません。

日本一野鳥の少ない「野鳥の森」と言っても、過言ではないような気がします。

かなり昔に作られただろうと思しき案内板

昔は、こんなにもいたのかな?

無残な通行止めの看板


以上、私見を述べさせていただきましたが、ご意見のある方は、下記「コメント」からお寄せください。


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